「見せかけのリバイバル」全文(日本語版PDF)はこちら
2ページ目の後半部分に特に共感した。
「大きな罪を犯した説教者たちが、旧約聖書のダビデ王などの失敗を挙げて自身を正当化する」という。まさにこういう事態を見てきたので、リアリティを持って読んだ。そういう説教者は自身を正当化するためなら何でもする。聖書を都合よく引用し、人を悪霊呼ばわりし、嘘をつき、それでもどうにもならないとわかると、身を隠す。
彼らは意識的にか無意識的にか、旧約聖書の人々の失敗が私たちにとって戒めであることを語らない。
旧約のいろいろな罪の事例は「そうであってはならない」という反面教師であり、失敗例であり、かつ「旧約」という制限の中の話であって、現在とは全く「土俵が違う」ということを忘れている。私たちは旧約の彼らと同じようには扱われないだろう。それどころか、旧約時代より恵みが多いという意味で、現代の私たちの方が責任は重いはずではないか。ダビデが許されたから、私たちも同じ罪で同じように許される、という話にはならない(もちろん十字架は全ての罪を許すのだけれど)。
1ページ目の最後の項目は、そういう手前勝手な説教者の心理を的確に表していると思う。
「説教者にとって地域教会に仕えるより、自分の王国を築くことの方が重要となっている」
そういう「教会作り」に巻き込まれるのでなく、この著者が言うように私たちは聖書を読み、そこから学び、正しい判断ができるようになるべきだと思う。
終わりの日にどのように揺るぎない教会を建てるかと言う箇所の二か条が嬉しかったです。普段考えていたことと合致していました。多くの人に読んでもらいたいPDFファイルです。
返信削除イースタン・ブルー様
返信削除山上の垂訓と、新しい契約に生きるですね。
その二か条は、キリストの心の中心であります。しかも、一生かけて取り組まなければならない事柄です。決して人間的には楽なことではありません。修道であると思います。
返信削除この二か条は、換言すれば
1.生活の営みを神への全き信頼に生きる。
2.自己尊厳を含む霊的な意味をキリストの義の中にのみ求める。
ということになると考えています。
インドのバンガロールに住む主婦です。日曜日家族とCFCの礼拝に言っています。以前はAG系の巨大教会に行っていたのですが、多くの疑問があり、霊的な成長もなかったので、途方にくれていました。そこで夫が彼の本を見つけて読んでみたら、夫婦そろってこれだとおもい、CFCに通うようになりました。日本のみなさんに彼のことをしってほしいとおもっていたので、このブログの記事を読ませていただいて本当に嬉しく思います。ZAC兄弟はおっしゃる通り、元海軍で、聖書のこと長年教えていらっしゃいますが、みんなに牧師とは呼ばせず兄弟と皆よんでいます。神学校にも行かず自分で聖書を学んだ方です。沢山小冊子、本、が出ていますが、全部訳されているかはよくわかりませんが、ぜひ読んでみてください。動画の方もご覧になってくださいね。
返信削除当方 今年の7月よりバンガロールに住むことになるものです。クリスチャンです。妻は9月くらいに来る予定です。妻もクリスチャンです。
削除バンガロールで我々が行けるような教会があることを祈っており、たまたま検索したところ ここのブログがヒットして 返信させていただきております。
日本人のクリスチャンがバンガロールにいらっしゃることをとてもうれしくおもいます。 現地の教会ことで いろいろ聞きたいこともありますゆえ なんか 連絡をとれくようになることを願っております。
よろしくお願いします。
匿名様
返信削除コメントありがとうございます。
CFCの礼拝、私も参加してみたいものです。インドまで行くのは難しそうですが…。
ぜひZAC兄弟や教会の皆様によろしくお伝え下さい。たいへん示唆に富んだ文章で、本当に感謝です。他にも日本語訳のものがあったら良いのですが。
それでは。
とても嬉しいお返事ありがとうございました!ザック兄弟は国内海外にいることが多く、昨日も礼拝にはいなかったのですが、今度の日曜日は来られるみたいなので、本の翻訳のこときいてみますね。a good foundation はぜひぜひ読んでもらいたいです。。。
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