教会で見聞いた「おかしな話」集 vol.1

2018年12月13日木曜日

教会生活あれこれ

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 今回は私が教会で見聞きした「おかしな話」を紹介します。自分の教会だけでなく、同系統の教会で見聞きした話です。たぶんまともな教会の人たちが聞いたら「そんなおかしな話あるかい!」とツッコミたくなると思いますが、こういうのを真面目に信じている人たちはけっこう多い、ということは覚えておいて下さいませ。

 では始めます。

①「髪が伸びる日本人形には悪魔が憑いている」

 いきなりすごいのが来ました。すみません。でも私、聞いてしまったんです。牧師と副牧師が真剣な顔で、そんな話をしているのを。悪魔って人形にも憑くんですね。すごいですね、怖いですねっ。

②「祝福の隣に呪いがある」

 これまた意味不明な発言です。「主に祝福されて喜んでいる時ほど、悪魔に攻撃されやすいから気をつけろ」的な意味ですね。要は故事成語の「塞翁が馬」と同じです。良いことが起こった後は、悪いことが起こる、と。いやー悪魔って、本当、怖いですねっ(←淀川さん風に読んで下さい)。

③「祈る時は働きを信じない。働く時は祈りを信じない」

 難易度が高いものばかりですみません。
 これは、たとえば「Aの為に祈り、また働く」という場合、祈る時は祈りに集中する、働く時は働きに集中する、みたいな意味です。え、やっぱりわからない? ごめんなさい、私にもわかりません(笑)。

④「異言は全ての霊的賜物の土台だ」

「異言」でたくさん祈ると、いわゆる「霊的パワー」がチャージされてきて、「預言」とか「癒し」とかの賜物が使えるようになるよ! みたいな話です。あれ、ここってドラクエの世界でしたっけ?

⑤「油注がれた者に手を置くと、電気が走るような衝撃を感じる」

 私、見たんです。牧師がある信徒に按手した時、「痛てっ!」と叫んで、反射的に手を引っ込めたのを。本当に、電気が走ったみたいでした。そして牧師の一言。「これはすごい油注ぎだ!」
 たしかに油注がれた人の身体には、電気が走ってるんですね!
 ちなみにそれ、真冬の乾燥した時期でしたが。

⑥「預言している時は、自分でも何を言っているのかわからないのです(だから言ったことに対して責任持ちません)」

 どうやらその人、「預言」する時は恍惚状態になってるみたいなんです。完全に「通り良き管」となって、いわば「神に身体を貸している状態」なんだとか。
 へぇー(←思いっきり冷ややかに棒読みして下さい)。

⑦「聖書の言葉を正しく語れば、誰も傷つけない」

 聖書の言葉はどれも、人間に対して100%有益らしいです。だから正しく理解して語るなら、有益な結果しかもたらさない、と。
 それと同じ口が「同性愛は罪だ」とか言って、傷つけまくってるんですけどね。

⑧「ボーンアゲイン(新生)を体験した者は、もはや罪を犯しません。犯せないのです」

 本当に聖霊によって生まれ変わった者は、新生した者なので、もはや罪と無縁だ、というわけです。そう言ってた人がとんでもない犯罪者だった、なんてことが珍しくないのですが。

⑨「断食の祈りは、すべての悪しき鎖を断ち切る」

 たとえばギャンブルをやめられないと苦しむ人も、断食の祈りをちゃんとやればギャンブル断ちに成功するそうです。失敗したとしたら、それは(断食の)祈りが足りん! ということらしいです。断食の祈りって、万能なんですね! これなら神様は必要ありません。

⑩「御国がこの世に侵入する」

 最後に極め付けの難物がやって来ました。これはいったい何なのでしょう。さっぱりわかりませんね。神の国が、悪魔の支配を打ち破って、この世界に入ってくる? みたいな意味らしいです。え、やっぱりわからない? ごめんなさい、私にもわかりません(2回目)。

 以上、教会で見聞いた「おかしな話」集でした!
 皆さんも何か知ってるのがあったら、ぜひ教えて下さいませ。
 ちなみに繰り返しますが、こういうのを真面目に信じているクリスチャンさんもいます。世界は広い、ということでしょうか(溜息)。

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