「神様を愛し畏れます…!」と祈る一方で、時には「ねえ天パパァさあ…」とフランクに話しかける感じ。
神様とどういう関係性を持つか、という点はプロテスタント各派を見てもかなり幅がある。極端に言えば「天の愛するお父様」から「天パパ」まで。このあたりは通う教会(教派)を変えた時に、戸惑いやすいポイントだろう。
神との関係は近いのか、遠いのか。
「神様とのリレーションシップが重要だ」という教えがある。けれど神様と自分の関係がどういう状態で、どういうレベルにあるのか、どうやって判断するのか。どう言い表そうと、どう言い換えようと、それを判断するのは、結局自分自身に他ならない。つまり「自分がどう考えるか」が全てとなる。
その意味で、「天の愛するお父様」とやや距離をおいて語りかけるか、「ねえ天パパァ…」と親しく話しかけるか、選ぶのは自分自身。神様が「実際に」近いか遠いかは実は関係ない。
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