昨日下記のようなツイートをしましたら、なかなか沢山のリプライ(お返事)をいただきました。
「最近教会に通いはじめた40代の方が、同年代がいなくて寂しい、と。そこは年輩の方が多いらしい。たしかに教会って、年輩の方が多いか、若者が多いかのどちらかの気がする。30代から40代の絶対数が少ない? なぜこの世代だけ穴が空いているんだろう。どなたかわかる人がいたら教えて下さいませ。」
どれも興味深いお答えでしたので(ありがとうございます)、下記にまとめます。教会関係の方の参考になれば嬉しいです。
Q.なぜ教会に30〜40代がいない(少ない)のか?
A.働き盛りの年代だから。
毎日忙しいから日曜くらい休みたい。
平日できない家族サービスに日曜を使いたい。
→夜の礼拝があれば参加しやすいかも。
A.子育て世代だから。
泣く子を礼拝に連れてくるのが憚られる。
「気にしないで」と言われても気になってしまう。
中学生の子の部活動などで親が日曜に駆り出される。
→育児が一段落したら教会に戻りたい。
A.既存のカテゴリー(青年会や婦人会など)に該当せず、居場所がないから。
未婚女子の青年枠は20代まで。その次は既婚女性枠。では30代以降の未婚はどこに属したら?
30〜40代で教会に行くと、青年会でもない、壮年会でもない、みたいなことになる(壮年会が高齢すぎたり)。
30〜40代で未婚だと「結婚は」「子どもは」とプレッシャーを掛けられて嫌になる。
→ステレオタイプなステイタスを押し付けてくれるな。
他にも次のような回答をいただきました。
A.就職氷河期の世代だから、非正規雇用などで金銭的な余裕がなく、教会に通えない。
A.オウム事件の世代だから、宗教に対する不信感がある。
A.同じ世代がいないし、いても入りづらい雰囲気がある(排他的な雰囲気がある)。
A.奉仕を沢山任せられてしまう世代で、負担が大きくなり嫌になってしまう。
以上の結果を踏まえて、ツィートした内容がこちらになります。↓
「教会はもう青年会とか壮年会とか婦人会とかで分けるのでなく、PS4会とかダンス会とか、食べ歩き会とかツイ廃会とかで分けて、みんな好きなところに入ったらいいと思う。なかったら自分で作るのも可で。ナイスアイディアですよね(適当)」
教会に通っておられる皆さん、良い教会生活をお送り下さいね。
たしかに若い人ばかりかお年寄りが多いかのどちらかですね。なんでだろうか。
返信削除海外で生活してたことがありますが、そこでは
そんなことなく、だいたいどの年代も同じぐらいた印象です。
記事を読んで思ったのは、私の経験した海外では、単純に自分の信じる宗教の礼拝(.という行事)(誤解を生みやすい表現かもしれませんが、中身や意味の有無を問題として行事と言っているわけではありません)に参加する。ということに目的が絞られているため、働き盛りでも、教会内に所属できる会があろうとなかろうと参加するのかなと思いました。
本来それで良いはずなのに、付加的にさまざまな〜会活動が付いてくろと、そちらに馴染めないと参加しづらくなってしまう、ということかと考えました。
なぜ30代から40代が少ないのか。昔あって今もあるのは、婦人会(部)壮年会(部)で今、名前だけになっているのが青年会(部)ではいでしょうか。壮年会と言っても実態は老人会(部)で、老人会というと抵抗があるので壮年会と言っているわけでしょう。
返信削除30代から40代の女性は婦人会(部)または女性部というように一応組織化されているのではないでしょうか。
組織化されていないのは30代から40代の男性でしょう。数が少ないのは、非正規雇用でただ働き(サービス残業のこと)させられて余裕がないからですよ。
40年前は、正規雇用が当たり前で、ただ働きが少なく、余裕のある生活を30代から40代の男性はしていたように思いますね。