クリスチャンのあるある的に書いてみた(賛美礼拝篇)

2015年10月24日土曜日

あるある

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 久しぶりになるけれど、クリスチャンのあるある。聖霊派教会の賛美礼拝の最中に見られる風景について。

■みんなで歌う場面で

・みんなで主旋律を歌っていると、自分だけコーラスパートを歌ってやたら目立つ。
・「その方が賛美が豊かになっていいでしょ」と誰も聞いてないのに後から説明する。
・気持ちが盛り上がってくると、まわりの人に手を置いて祈りだす(賛美中に)。
・気持ちが盛り上がってくると、不仲の人のところに行って泣いて謝りだす(賛美中に)。
・歌詞を間違えると咄嗟に「うー」とか「あー」とかハモっているフリをする。
・一人だけ「霊歌」とか言って全然違う歌詞をつけて歌い出す(まわりは大混乱)。
・その日の気分で熱の入り方が違う。


■手を挙げて歌う場面で

・まわりの人が手を挙げはじめると、自分も手を挙げる。
・次こそ自分から手を挙げようと思う。
・でも次もできなくて、やっぱり誰かが挙げるのを待っている。
・挙げるのはいいが下ろすタイミングがわからない。
・歌いながら腕が疲れてきてどうしようと考えている。

■新来者がいる場面で

・わざわざ新来者の隣に移動して、大きな声で歌う(リードしてあげているつもり)。
・歌詞に難解そうな専門用語があると、いちいち耳元で説明してあげる。

■賛美奉仕者にみられる風景

・前半は意識して笑顔。後半は意識して真顔。
・後半になるにつれ、眉間にシワが寄っていく。目にゴミでも入りましたか。
・得意な曲と苦手な曲とで熱の入り方が違う。
・ちょっと変わったフレーズを弾いたりあえて裏に入ったりと、澄ました顔で小技を使う。
・実はその部分だけたくさん練習してきた。

■牧師の様子

・テンポを上げろとか下げろとか、音量がどうとか、実は細かく指示を出している。
・歌わないで聖書を開いている(今語られてますアピール)。
・後半になるにつれ眉間にシワが寄っていく。やはり目にゴミが入った様子。

■賛美礼拝の後

・賛美に熱が入りすぎて放心状態。席についてちょっとグッタリ。司会者の話が全然入ってこない。
・今日もジーザス最高、とかさっそくSNSにアップしている。
・特に感動した歌詞をSNSにアップしている。
・その歌詞を自分のSNSの背景画像に加工して入れている。
・「いいね」や「リツィート」がいくつ付くかと気が気でない。
・というわけでやっぱり司会者の話は聞いていない。

 ちなみにこういう教会の信徒、自分の教会を紹介するときこんなふうに言う。
「うちは賛美が恵まれた教会です」
  あの、聖霊派教会はどこもみな同じこと言いますけど。

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