クリスチャンの「あるある」的に書いてみた(恋愛篇)

2015年3月10日火曜日

あるある

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 教会内で見られるクリスチャンの恋愛がらみの「あるある」。クリスチャンの恋愛なんてけしからん、交際は結婚が前提でなければならん、みたいなツッコミはとりあえず無視。

・「純潔の誓い」をする

 私は結婚するまで純潔を守ります、という誓いを立てる儀式(?)がある。若者がこぞって参加して、「みんなで純潔を守ろう!」という感動のシーンとなる。けれど1年後、みんなそのこと覚えてますか~?(←てゆうかこの儀式、クリスチャン2世の集まりでないと成り立たない気がする)

・「神様が恋人です」

「神様が恋人です。だからリアルの恋人なんてまだ考えてません」みたいな台詞。
 敬虔に聞こえますが、一般的に言う「仕事が恋人」「趣味が恋人」なんかと同列では。

・理想の結婚相手リストを作る

 自分の結婚相手はこうでこうでこうで・・・という条件を羅列したノートを持っている。そして異性と知り合った時、そのリストと照らし合わせて相手を見てしまう。
 なんか人間関係の前提が間違ってる気がしますが。

・奉仕をさりげなく手伝う

 好意を寄せる相手の奉仕をさりげなく手伝う。椅子ならべとか食器ならべとか、イロイロ。でも「さりげなく」と思っているのは本人だけで、周囲にはバレバレ。

・恋バナはイケないよね、でも楽しいよね

 恋バナ、いわゆる恋愛話はクリスチャンとして慎むべきだよね、という空気が教会にはある。けれど個人レベルでは相当な盛り上がりようかと。

・交際のはじまりは「導かれた」から

「神様の不思議なお導きで、〇〇姉妹とお付き合いすることになりました」みたいな台詞。
 それって具体的には、〇〇姉妹をデートに誘いなさい、デートはどこへ行きなさい、プロポーズはこうしなさい、みたいに神様にお世話してもらったってことですか?
 まさにマザコンならぬ「神コン」。

・交際のはじまりは「そういう願いが与えられた」から

 たとえば「同じ賛美チームに導かれて、そこで活動するうち、互いの心に交際の願いが与えられました」みたいな台詞。
 なんか、好きでもない相手と交際するよう願わされた、みたいに聞こえますけど。正直に「好きになった」って言えないんですか?

・牧師と仲の良い信徒の恋愛はうまく運ぶ

 牧師が特に気にかける信徒ってやっぱりいる気がしますね。不公平と言えばそれまでですが。
 それで牧師に可愛がられていると、奉仕とか交際とか、何かとスムースに運ぶんですよね。

・恋愛相談(?)を得意とする先輩信徒に相談する

 さてその結果が吉と出るか、凶と出るか。

・「祝福された結婚」にこだわる

 そもそも「祝福された結婚」って何だろう。純潔を守り通したこと? 交際期間をみんなに見守ってもらえたこと? 手順を踏んでお披露目できたこと?
 それって単に自分たちの理想通りにできたかどうかって話では。逆に「祝福されない結婚」が何なのか知りたいですね。
 現に「できちゃった婚」のクリスチャン夫婦が10年後も円満で、理想的に見えた牧師夫婦がまさかの離婚、なんて話もありますけど、どっちが「祝福」なんでしょうか。

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