2014年上半期を終えて

2014年7月2日水曜日

私事 生き方について思うこと

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 早いもので、2014年も半分終わりました。今日は7月2日、後半戦の2日目です。

 一年の計は元旦にあり、という言葉は最近あまり聞かれなくなりました。けれど、今年の初め(あるいは4月とか)に目標や計画を立てたり、何か新しいことを始めたという人は少なくないと思います。進学や就職で、必然的に新しい環境になったという人もいるでしょう。
 かくいう私も、今年から通信制の大学で勉強を始めました。今も細々と続けています。

 新しいことを始めたり、目標を立てて進んだりするのは良いことだ私は思います。だからそういう話を聞くのも好きです。知人でもそうでない人でも、目標に向かって頑張っている人を見ると応援したくなります。
 またさらに良いのは、始めたことを継続することです。どんな逆境にあっても、意味がないと思っても、グダグダな有様だなあと思っても、それでも続けるのは、始めるのにまさって良いことです。

 私がこの何十年か生きてきて、本当に大切だなと確信するに至ったことを一つ紹介するとしたら、それは「継続は力なり」です。
  世の中の大抵のことは、続けることに意味があります。逆に言うと、続けないと意味がなくなります。たとえばエジソンが実験を途中で投げ出していたら、電気照明の歴史はもっと浅いものになっていたでしょう。あくまでやり続ける限り、それは失敗したことにはならないですし、いつかある一定の結果に到達するはずです。クリスチャン的ではないかもしれませんが、そこには生きる意味が少なからずあるかと思います。

 という訳で今年も半分終わってしまいましたが、何か新しく始めたという方が、まだそれを続けておられることを、余計なお世話ながら願っています。

 とは言っても、人間生きていればイロイロな状況に直面します。やむを得ない事情で、何かを諦めなければならなくなったり、断念しなければならなくなったりします。始めたことが続けられない、という事態にもなるでしょう。
 けれど人生にはグッドニュースもあります。何度でもやり直せる、というグッドニュースです。どうしてもやり直せない、もはや手遅れ、ということはもちろんありますが、どんな形でも絶対にやり直せない、ということはそれほど多くはないように思います。実は私自身もそのような心境にあります。
 だから、物事を続けられないと悩んでいる方、挫折してしまったと気に病んでいる方は、悩む必要ありません。もう一度始めればいいのです。その結果、誰々とこれだけ差がついてしまった、と思うかもしれませんが、人生は勝敗が明白な徒競走とは違います

 何だか教訓めいた話になってしまいましたが、最後に、私の好きな映画『アンタッチャブル』から名台詞を一つ紹介させていただき、終わりにしたいと思います。

 "Never stop fighting till the fight is done"(勝負は終わってみるまでわからない)

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