ブロガーのイケダハヤト氏が「イケダハヤトは高知県に移住します」という記事を書いていて、ブログタイトルも「まだ東京で消耗してるの?」に変えたようです。それはそれで良いと思います。けれど私個人は東京暮らしの利便性を捨てるのは(今のところ)ちょっと無理かなと思います。というのも私は地方出身で、地方に暮らす不便さ(同時に良さもですが)をある程度知っているからです。両者を総合的に考えて、東京の方が合っているかな、と私個人は思っています。
それで今日は、本当に個人的にですが、東京暮らしで良かったな、と思うシーンを写真で紹介したいと思います。名付けて「勝手に東京名所」
5月下旬に「代官山」に行きました。
目的は二つ。一つは重要文化財である「旧朝倉家住宅」を観ること。もう一つは、本格的にお茶を点てられると話題のカフェ「楚々」に行くことです。
どちらも東急東横線「代官山」駅から歩いてすぐのところにあって便利です。
ではさっそく旧朝倉家住宅から。
①旧朝倉家住宅の正面。大正8年建築。総面積約5500㎡。
数々の惨禍による消失を免れ、現在に至るそうです。
②庭門。気温がグッと下がった気がします。
③前庭。マイナスイオンたっぷり。東京都心とは思えない風景。というか現代とは思えない風景。かなり広いです。④屋内。部屋によって和洋折衷な造りになっています。縁側に座ってノンビリしていると、『Always 三丁目の夕日』の世界にいる気になれます。寝るのは禁止ですが。
⑤庭先のきれいなお花。名前は知りませんが。
続いて「お茶を点てられる」カフェ、『楚々』です。代官山駅東口から徒歩1~2分で着きます。
①メニューはいろいろありますが、今回は「お茶を点ててみたい」と思って行ったので「お点前(てまえ)セット」を注文。抹茶、お湯の入った釜、茶せん、そして説明書が付いてきます。
②本日の和菓子は「栗ようかん」でした。ほどよい甘さであっさりした感じ。
③茶せん。普段なかなか見る機会がないですよね。
今回、生まれて初めてお茶を点ててみました。敷居が高い気がしていましたが、説明書を見ながらやれば至極簡単。1回やれば慣れてしまいます。しかも、普段飲むお茶(ペットボトルのとか急須で入れたのとか)より、味の深みが全然違います。苦くもありません。日本人で良かったな、と心底思うひと時でした。
「お茶を点てる」体験ができるだけでも、行く価値ありです。べつに宣伝する訳ではありませんが。
ちなみに「お点前セット」を注文できるのは、14:30~17:00の時間限定です。
→旧朝倉家住宅のホームページ(渋谷区)
→楚々のホームページ
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