キリスト教関係の活動を辞めた、2013年という年を振り返ってみる

2014年1月1日水曜日

生き方について思うこと

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 もう新年を迎えてしまったけれど、元旦の今日、昨年(2013年)を振り返ってみたい。

 2013年、私にとって最も大きかったのは、キリスト教関係の(日曜礼拝以外の)活動を、完全に辞めたことだと思う。
 といっても辞めたくて辞めた訳ではなかったけれど、仮に続けられたとして、続けたかどうかはかなり怪しい。結局のところ、辞めることが自分にとって一番良かったのだろうと今は思っている。
 人によっては、それは裏切りだとか背信だとかいう話になるかもしれない。まあ意見は人それぞれあるだろう。けれどいわゆる宗教というものは、そもそも強制されてするものではないから、「したくないからしない」でもいいと思う。

 と言っても、私の場合はクリスチャンを辞めましたという話ではない。
 こういうブログを書いていると、「さっさと帰依したら?」みたいなことを言われて、それはそれで面白い意見だと思うけれど、残念ながら賛同はできない。神様の存在を否定しようとは思わないし、日曜礼拝だけは守りたいと思っている。

 もっとも、このブログでキリスト教会や信仰に関する疑問を書き連ねるということ自体が、もしかしたらキリスト教関係の活動なのかもしれないけれど。

 もう一つ大きかったのは、仕事のことだと思う。結局今も非常勤という働き方をしているけれど、キリスト教関係の活動をフルタイムでするより、経済的にははるかに安定している。正社員になるかどうか、更に良い働き方があるかどうか、は今年取り組むべき課題としたい。
 以前は教会の為、あるいはその関連の何かの為に働くことが信仰的で、クリスチャンとして正しいと思っていたけれど、「そうでもないな」と考え直すようになった。もちろん教会で働くことだって良いことだと思うけれど、それだけが唯一絶対の正しさかというと、そうでもないなという話だ。

 もう一つ、2013年はよく旅行をした年だった。教会員時代からすると考えられないくらいのペースで、あちこち旅行に行くことができて、良い思い出になっている。
 そういえば教会員時代もかなり方々に行ったけれど、それらは全て奉仕であり、自分のペースで何かができる旅ではなかった。

 総じて言うと、2013年というのは、自分のペースを取り戻す為の1年だったように思う。それがクリスチャンとしてどうかという判断はよくわからない。けれど他の選択肢があったかというと、なかったのではないかと思う。
 そして今年は、よく学ぶ1年にしたいと思っている。一年の計は元旦にあり、と言うけれど、有言不実行だと困るので、どんな勉強をするかは伏せておくことにする。

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