iPhone バッテリー問題

2012年11月11日日曜日

アップル

t f B! P L
iOS 6.0.1 にアップデートしてからだと思うが、バッテリーの消費があまりにも速くなった。異常な速さである。
先日このブログで書いた通り、4sを新品に交換したばかりである。が、半日でバッテリーが空になってしまう。半日ずっと使い続けているならまだわかるが、使っていなくても同じである。
これでは使い物にならない。

さっそくいろいろ調べてみた。同じような症状で悩む人が多いようである。
いくつかの解決策が挙げられている。画面の明るさを調節するとかメモリを解放するとか、そういう基本的なものは除外するが、要は次のポイントであることがわかった。

「起動時間」と「使用時間」の関係。

設定>一般>使用状況
ここで確認できる。もし「起動時間=使用時間」だと、たとえ使っていなくても(スリープ状態でも)、使っていることになる。バッテリーはガンガン消費されていく。
ちなみに私はこれだった。
次の2つをやってみたら、症状が改善された。

その1
MMSをオフにする。
オフにしても電話番号でのメール送信はできるので、私は特別困っていない。

その2
位置情報をオフにする。
主にマップなど、位置情報を使うアプリは使えなくなったり不便になったりするが、必要な時にオンにすれば済むと思う。だいいち、iOS 6のマップは未だにひどくて使えない。

このどちらがどれだけ効果があるかわからないが、とにかくバッテリーの消費の速さは劇的に改善された。スリープ時はバッテリーがほとんど減っていない状態になっている。使い方によるが、以前のように1日から1日半は持つようになった。

それはそれで良いのだが、何故このような事態になったかが気になる。
何のためのアップデートなのか。
改悪されたとしか思えない。
アップル側からしたら、いろいろ改善していますという主張になるのだろう。しかしユーザーにはそんなの関係ない。
使いやすいのか、そうでないのか。
日常的に使うデバイスだからこそ、そこが重要なのではないか。

スマホを普及させたのはアップルの功績だと思うが、だからこそ求められるハードルは高い。消費者はあくまで更なる利便性を求める。後退は許されない。アップルは一流としての真価を問われていると思う。

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