アメリカのYoutuber、ローガン・ポール氏が、富士の樹海で見つけた自殺死体の動画を公開し、炎上しました。さすがにこれはまずいと思ったのか、翌日には動画を削除し、謝罪文を発表しました。
でも事はそれで治らず、彼が渋谷の街で大暴れした様子も批判のマトになりました。これは私も(誰かがSNSにアップしたもので)見ましたが、まあ酷かったですね。よくその場で警察沙汰にならなかったなと、不思議に思いました。
でもネットでバカなことをして非難を浴びるというのは、以前からありました。何年か前に「バカッター」というのが流行り(?)ましたが、高速道路を制限速度オーバーで走る動画を公開して捕まったり、コンビニのおでんをつつく動画を公開して捕まったりと、後を絶ちません。
その流れで見れば、ローガン氏のそれも、起こるべくして起こったような気もします。もちろん自殺死体の公開など、決して許されることではないですが。
ただ今回の件の特殊性は、彼がYoutuberだということです。彼が渋谷で暴れても、神妙な面持ちで謝罪しても、注目を集めれば集めるほど、彼の収益になります。何とも皮肉な現象ですね。なんでもエンターテイメントになるというか。
毎日動画をアップするYoutuberとしては、それだけエンターテイメント性や話題性が大切なのでしょう。それが行き過ぎて今回のような事態になった、と考えることもできそうです。
私がいたキリスト教会には、年間通じてけっこうな数の外国人が訪れました。アメリカだけでなく、カナダとかペルーとかブラジルとか、フィリピンとかシンガポールとか台湾とか、とにかくいろいろな国から来ました。いろいろな人がいました。でも皆クリスチャンだったからか、礼儀正しかったですね。日本をリスペクトしてくれていたと思います。
ただ、ちょっと首を傾げることもありました。
覚えている限りだと皆アメリカの白人青年なのですが(ちょうとローガン氏と同じですね)、イタズラが過ぎる輩がいました。トイレに人が入っているのを知ってて電気を消すとか、礼拝前にギターの弦をユルユルにしておくとか、後ろから誰かの頭を叩いて笑いながら逃げるとか、正直腹立たしかったです。誰も面と向かって怒らず、苦笑いしただけでしたが。
ローガン氏を見て、ふと彼らのことを思い出しました。もちろん、そうでないアメリカの白人青年もいましたから、やはり人それぞれなのだとは思いますが。
とかく若いうちは、バカなことをやってしまうこともあると思います。前述の「バカッター」に若い人が多いのも、その証左かもしれません(もちろん若い人ばかりではありません)。でもそれで取り返しのつかない事態になってしまったら、若さも何も理由にならなくなってしまいます。
昨日の成人式でも、暴れた若者たちがいたようです。
人生には後悔が付き物ですが、大きな後悔がないよう、願うばかりです。
【関連聖句】
「愚かなことが子供の心の中につながれている。懲らしめのむちは、これを遠く追い出す」(箴言22章15節)
うーん。そのままの意味かと笑
何かの記事でガジマが殺虫剤を信徒にかけて霊的追い出しみたいのをやっている記事と写真入りで掲載されているのをみた。はやく捕まえてほしい。現に人体に毒をまき散らかしてるじゃんねーか。生き返らしたり、毒まきちらかしたり 矛盾。
返信削除殺虫剤事件はちょっと話題になりましたね。信じている人たちには、たとえ殺虫剤でもパパイヤジュースでも効き目があるのかもしれませんが。
削除アフリカ大陸は聖霊派系の教会が伸びているようですから、そういうのが蔓延していそうで心配になりますね。ペンテコステ派の発祥もアフリカ大陸ですしね。
いくら詐欺じみたものでも体に影響する悪いもんはダメっしょ。サリンみたいに。パパイヤジュースは人体になんの問題もないからよいというわけでもないが。。。
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