クリスチャンの「あるある」的に書いてみた(若手牧師篇)

2014年11月18日火曜日

あるある キリスト教信仰

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 聖霊派・福音派あたりの若手牧師(若干カルト気味)のあるある。
 若手と言っても30代~40代くらいか。"Next gereration" なんて呼ばれた人たちも、もう50代に近いかも。ちなみに「ユースパスタ―」なんて呼ばれたりもする。

・次世代のリバイバルの担い手、と言われて早10年、あるいは20年。
 このまま行くと、リバイバルは次の世代に託すハメになりそう。

・「日本の閉塞感を・・・」が口癖。
 でも、もう10年も20年も閉塞しっぱなしですけど(それ以前に、何が閉塞しているのかが曖昧)。

・「若者ミニストリー」に力を入れている。
 自分も若い方だからかな。

・自分より年輩の信徒とギクシャクしやすい。
 扱いに明らかな差がある場合も。まあ相性もあるけど。

・メッセージにパワポ、ビデオを使う。パワポは小細工がやたら凝っている。
 ちなみにメッセージの初めはひたすら笑いを取る。「アイスブレイクが必要だ」とか。

・「神様に〇〇と導かれている」≒「自分が〇〇したい」

・秒単位のスケジュール(←あくまで時々)を困ったようにアピールする。

・自教会の舞台装置に異様にお金をかける。
 内装、音響、照明、楽器、小道具に至るまで。もはやナイトクラブと化したところも。

・服装は舞台に上がる時もカジュアル。
 皮ジャンとTシャツとジーパンとか。ちょっと若すぎないか(下は参考画像)。
 よっぽどフォーマルな場でないとスーツは着ない。
 超教派の集会なんかだと、若作りしたオジサンはだいたい「若手牧師」。

・携帯電話は早くからスマホを使用している。
 けれどイマイチ使いづらいなと密に思っている。

・スマホ、タブレット、小さいノートパソコンと一通り持っている。
 けれど機能が重複してて、イマイチ使いこなせていない。ちなみに初期設定はすべて信徒に任せている。

・書斎には大画面のiMacが鎮座している。
 けれど使うのは実はネットとメールとワープロだけ。

・カメラは一眼レフ。
 でも設定は一切いじれない。シャッター押すだけ。だったら普通のコンパクトデジカメで十分なんですけど。

・信徒が携帯に電話しても出ないことが多い。折り返しもしない。
 そのくせ信徒がすぐ電話に出ないと怒る。

・信徒が携帯にメールしても返信しないことが多い。
 そのくせ信徒がすぐ返信しないと怒る。
 ちなみに信徒がいくらメールアドレスを教えても、その都度「アドレスは?」と聞いてくる。保存しとけ。

・車がトヨタのヴォクシーの場合、「牧師だからヴォクシー」とか、寒いジョークを言ってまわりを困らせる。
 ちなみにその車、どうやって買った?

・超教派の集会では、あまり目立とうとしないで様子を見ている。
 けれど呼ばれるとイキイキ登壇して、長々と話す。

・サッカーとかテニスとかの趣味があり、その話になると長い。
 ちなみに教会でサッカー大会とか開くのは、実は自分がしたいから。でも体力が続かないのであまりできない。

・海外の何かにすぐ飛びつく。海外とのつながりを強調する。
 ここで英語ができる・できないの差が出る。英語ができない牧師は、できる牧師に頭が上がらない。海外のゲストを紹介してもらえるから。

・横文字が好きで、チャーチ、バイブル、ジーザス、スピリット、コンファームとか、会話の中にやたら入れてくる。

・名刺は非定型のサイズ(横長とか二つ折りとか)で、透明だったり金ピカだったり、やけに凝ったデザインだったりする。
 ちなみに牧師どうしで名刺交換する時、密に見栄の張り合いになっている。結果、みんな奇抜な名刺になっていく(合掌)。

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