聖霊派・福音派あたりの若手牧師(若干カルト気味)のあるある。
若手と言っても30代~40代くらいか。"Next gereration" なんて呼ばれた人たちも、もう50代に近いかも。ちなみに「ユースパスタ―」なんて呼ばれたりもする。
・次世代のリバイバルの担い手、と言われて早10年、あるいは20年。
このまま行くと、リバイバルは次の世代に託すハメになりそう。
・「日本の閉塞感を・・・」が口癖。
でも、もう10年も20年も閉塞しっぱなしですけど(それ以前に、何が閉塞しているのかが曖昧)。
・「若者ミニストリー」に力を入れている。
自分も若い方だからかな。
・自分より年輩の信徒とギクシャクしやすい。
扱いに明らかな差がある場合も。まあ相性もあるけど。
・メッセージにパワポ、ビデオを使う。パワポは小細工がやたら凝っている。
ちなみにメッセージの初めはひたすら笑いを取る。「アイスブレイクが必要だ」とか。
・「神様に〇〇と導かれている」≒「自分が〇〇したい」
・秒単位のスケジュール(←あくまで時々)を困ったようにアピールする。
・自教会の舞台装置に異様にお金をかける。
内装、音響、照明、楽器、小道具に至るまで。もはやナイトクラブと化したところも。
・服装は舞台に上がる時もカジュアル。
皮ジャンとTシャツとジーパンとか。ちょっと若すぎないか(下は参考画像)。
よっぽどフォーマルな場でないとスーツは着ない。
超教派の集会なんかだと、若作りしたオジサンはだいたい「若手牧師」。
・携帯電話は早くからスマホを使用している。
けれどイマイチ使いづらいなと密に思っている。
・スマホ、タブレット、小さいノートパソコンと一通り持っている。
けれど機能が重複してて、イマイチ使いこなせていない。ちなみに初期設定はすべて信徒に任せている。
・書斎には大画面のiMacが鎮座している。
けれど使うのは実はネットとメールとワープロだけ。
・カメラは一眼レフ。
でも設定は一切いじれない。シャッター押すだけ。だったら普通のコンパクトデジカメで十分なんですけど。
・信徒が携帯に電話しても出ないことが多い。折り返しもしない。
そのくせ信徒がすぐ電話に出ないと怒る。
・信徒が携帯にメールしても返信しないことが多い。
そのくせ信徒がすぐ返信しないと怒る。
ちなみに信徒がいくらメールアドレスを教えても、その都度「アドレスは?」と聞いてくる。保存しとけ。
・車がトヨタのヴォクシーの場合、「牧師だからヴォクシー」とか、寒いジョークを言ってまわりを困らせる。
ちなみにその車、どうやって買った?
・超教派の集会では、あまり目立とうとしないで様子を見ている。
けれど呼ばれるとイキイキ登壇して、長々と話す。
・サッカーとかテニスとかの趣味があり、その話になると長い。
ちなみに教会でサッカー大会とか開くのは、実は自分がしたいから。でも体力が続かないのであまりできない。
・海外の何かにすぐ飛びつく。海外とのつながりを強調する。
ここで英語ができる・できないの差が出る。英語ができない牧師は、できる牧師に頭が上がらない。海外のゲストを紹介してもらえるから。
・横文字が好きで、チャーチ、バイブル、ジーザス、スピリット、コンファームとか、会話の中にやたら入れてくる。
・名刺は非定型のサイズ(横長とか二つ折りとか)で、透明だったり金ピカだったり、やけに凝ったデザインだったりする。
ちなみに牧師どうしで名刺交換する時、密に見栄の張り合いになっている。結果、みんな奇抜な名刺になっていく(合掌)。
お見事なる分析力。というより観察力。
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