【雑記】またですかって話・後付け続編みたいな展開・お前を救ってやりたい?

2015年8月21日金曜日

雑記

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■またですかって話

「今年の9月が要注意」とかまた言い出しているクリスチャン(?)がいる。
 その人は今年の4月にも、また昨年10月にも同じような主張をしていた。結局何も起こらなかったのだけれど、「主が回避された」とか都合のいい言い訳をして、スルーしたままになっている。

 それで今度は9月である。何が起こるのかバカらしくてちゃんと見ていないけれど、まあ「学研ムー」を真に受ける人らしい言いっぷり。興味のある人は「今年の9月が要注意」とか検索してみれば上位に出てくるので、見たらいいかもしれない。たぶん何の得にもならないけれど。

 それはもう終末詐欺とか天変地異詐欺とかそういうレベルだと思う。人をさんざん恐怖で煽っておいて、そのくせ時がくると「主の憐みにより回避されました。ダディ―って本当ステキ♪」とかごまかすのだから(本当にそう言ったかどうかは不明)。

 けれどその人も手に負えないけれど、同じように手に負えないのは、何度でもその手に引っ掛かる人たちだ。いまだにそんな話を信じて、あれやこれや言っている。私もあまり人のことは言えないけれど、盲信にも思考停止にも程があるんじゃないだろうか。

■後付け続編みたいな展開

 これまた「霊の戦い」系の話。
 実例を脚色して書くけれど、たとえば「日本を縛る4つの悪霊がいる」とか言う人がいる。祈りの中でそう示されたとか、オドロオドロシイ感じで会衆に話す。それで皆で一生懸命祈って、叫んで、指さして、「4つの悪霊よ退け!」とかやることになる。

 それで「勝利した。ハレルヤ!」とか言っている一方、べつの集会ではべつの講師が、「私たちを縛る16の悪霊がいる」とか言っている。そしてそっちはそっちで「16の悪霊よ出ていけ!」とかやっている。

 えーっと、こっちの4つとそっちの16はどんな関係なんだろう? この4つはその16に含まれるのかな? だとしたらそっちは12だけで良いんだよね? え、まったく別物ですか?

 てなことを考えていると、今度はあっちの集会で、「この地域を縛る20の悪霊がいる!」とか絶叫する講師がいて、もうその4つも16も20も何がなんだかわからない。でもあっちはあっちで「20の悪霊よ・・・お前たちに命ずる・・・」とか厳粛にやっているので、邪魔をするのも悪い気がする。

  そういう状況を見てなんとなく思い出すのが、「ここで完結するはずだったマンガが編集社の都合でずるずる続いていく」現象。連載開始当初は作者も想定していなかった続編なものだから、後付けの設定がイロイロ出てきて、あれ、それでいいの? みたいな展開が散見される。
「霊の戦い」もおんなじ感じで、1つの戦いが終わるとまた別のが出てきて、あ、そうだったんだ、みたいな展開。まさにエンドレス。

 てかマンガならいいけど、教会でコントやるなって話(単純に笑わせるだけのコントならいいんだけど)。

■お前を救ってやりたい?

 牧師だけで結成されたバンドがあって、ちょっとずつ活動を展開しているらしい。それはそれで全然いいんだけど、1つ気になったのがメンバーである牧師の言い方。
この歌でお前を救ってやりたい」みたいなことを言っていて、えーっと、キリスト教ってそういう教義でしたっけ? ってちょっと疑問に思ってみた。細かいこと気にしすぎかな。

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